2011年8月9日火曜日

さいたま市職員を現行犯逮捕 交通違反切符破った容疑



彼が事前にこのブログを読んでくれていれば、
少なくとも公務執行妨害と器物損壊の現行犯で
逮捕されることなんてなかったはずだと思うと
大変残念です。
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2011.8.9 17:24
埼玉県警大宮東署は9日、公務執行妨害と器物損壊の現行犯で、さいたま市環境対策課職員、鈴木邦之容疑者(30)=同市見沼区=を逮捕した。
大宮東署の調べでは、鈴木容疑者は9日午前11時25分ごろ、さいたま市見沼区の同署駐車場で、道路交通法違反容疑で任意取り調べ中、男性巡査(20)が作成していた点数切符を奪って破り、公務を妨害した。

大宮東署によると、鈴木容疑者は公用車を運転中、同乗していた同僚がシートベルトを付けていなかったため、取り調べを受けていた。「ゴールド免許でなくなるのがいやで破った」と容疑を認めているという。


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しかし、ゴールド免許って金持ちしか持てないんでしょ?
だから自分には発行されないんでしょ?
と信じて止まないワタクシは、
このお方がどうしてそんなにお怒りになってしまったかが
いまいち分かりません^^;
あと、警察の取締りなんてどうでも良いですが、
自分の場合シートベルトしないと、
身体が加減速GやコーナーリングGに負けてしまい
不安定なので、走る気になりません・・w
ついでに、ドライバーでもヘルメットはオススメですよ^^
色んな気合いが違ってきます^^;

上司による実績アップ指示のやり方




23年間にわたり警察官として現場に勤務され、退職後に腐敗を続ける警察組織への警鐘をならす活動を続け、
2010年11月2日、千葉県市原市で自死を選んだジャーナリストがいました。

それが黒木昭雄氏です。

彼のHPはご子息が引き継ぎ現在も存在します。
そのなかに、交通違反取締に関する警鐘がございましたので、
そこから引用させていただきます。

以下、http://www.akuroki.jp/re_tree/Plogs=61_treebbs.htmlから引用です。
他にも興味深い記事がございますので、関心ある方は覗いてみてはいかがでしょうか?



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「交通切符を○○本切らなくては絶対にダメだ」「自転車泥棒を○○件捕まえなくてはダメだ」と具体的数字の実績を上げろとは、通常は言わない。警察実績はすべて前年比によって計られていると言っても過言ではない。前年比ダウンが問題なのだ。


したがって全庁の交通取締り件数が、昨年は○○件だった、という具合にすべての部署、すべての取締り件数が前年比を下回ってはならないのである。


特に警視総監の交代時期には、各部門について厳しく実績監督がなされるのだ。


各所属長の交代時期は、警視総監の交代時期と同様に、その側近たちは各部門(刑事・交通・地域・生安、警備、公安など)の前年実績を詳細に検討したうえで、毎月の最低検挙件数を算出し、地域課の一係における検挙件数を、検挙目標として指示するのだ。


警察官は人間であり、職業人である。したがって、民間と同じように得意な部署、得意な仕事を持っているのは当然だろう。通常同じ係に在籍する者全員が、同じ得意分野を持っているわけがない。


したがって個人個人に対しては「○○件の交通切符を絶対に切れ」という命令はないのだ。


しかしすべての部門に目立った実績がない者なら、無能監督者はあえてノルマを口にし、今日中に「自転車泥棒を捕まえてこい」「駐車切符を○○本以上切ってこい」「それができなければ休みは許可しないぞ」と脅し尻を叩きまくるのである。


さらにある署では、非番のあとや昼間勤務後に居残りを命じて交通取締りに駆り出し、それほど悪質ではないドライバーを件数のために、取締まらせることがあるという。


私が以前所属していた第二自動車警ら隊では、隊員は月はじめに必ず「努力目標」を各項目ごとに書かされていた。月末にはその紙面に一カ月をとおした実際の結果が赤字で書かれ、二百数十名が実績で序列をつけられ、公表されていたのである(実績順位公表はすべての警察署で行なわれている)。そのワースト一〇人は所属長に対する反省文を書き、実績向上方策を述べなくてはならなかったのだ。




高潔で優秀な管理者は、ノルマなどを口にしないものだ。黙っていても部下はその指導者のもとに集まり、気がついた時は警察目的をはたしているのである。その観点から、最近の警視庁の異常なノルマ制度は、優秀な管理者不在を暗示しているのだ。


学生運動が華やかなりし二十数年前、社会が騒然とした時代があった。


当時体制側で命をかけて戦った機動隊員も、間もなく定年の時を迎えようとしている。そのような時代に戦ってきた警察の英雄たちも、いまでは非情なノルマ制度に苦しめられている。
年齢的、体力的に劣る先輩方が、若い後輩たちと同じ土俵で一様に管理され、ノルマ達成を求められているのである。


ある大先輩は「おい黒木、俺は利息で食ってるんだ。だいたい警察組織はおかしいよなー。あれだけの修羅場をくぐって、ぼろぼろになって働いてきた俺たちが、年を取ってから二十歳やそこらの若い者と同じように動けるかってんだよな」。




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大原則として、黒木氏は警察組織を愛しており、組織自らの自浄をねがって、
不正の告発活動をつづけておられました。

したがって、警察と無縁のワタクシたちには、ちょっと理解しがたいことも
ありますが(^^;)、警察組織の壊疽具合が
どれほど深刻かが伝わって参ります・・・。


警察の無能管理者やシステムの頂点に
君臨する官僚を利するために
我々一般ドライバーや現場の警察官は
今日も不幸を背負い続けます。


みなさんはこれでも反則金を支払いますか??

反則金制度が育むバケモノ---交通安全対策特別交付金勘定---警察官僚の利権


 さて、交通違反で青切符をきられた皆さんの95%が、素直に支払っている

「反則金」


このお金は、総務省にあつめられますが、

 「交通安全対策特別交付金」として、

事故の多い各都道府県に
交通安全の実現のためという
使途を限定された形で再配布されます。

まあ、その金で警察OBが巣くう、


ガードレール設置会社なんかが潤うわけです。


しかし、この予算の原資は、
交通違反が検挙されて初めて発生するごのお金。
ようは、私たちドライバーから直接巻き上げるお金です。


そして、総務省はあらかじめこの金額を

概算要求として公表しています。




コレハ決意表明デスカ????



で、この金を集めないと叱られるので、現場警察官は

一生懸命、安全な交通違反を

取り締まるわけです。


ちなみに、現場警官にお金の還元はなく、
あくまで上司からほめられ、出世できるわけです。
(検挙件数で管理されます。)



いまをときめく経産省(むかしは厚生省)

でも話題の官僚利権。

警察官僚だって全く同じです。

もう彼等を好き勝手にさせることを

やめませんか?


以下、総務省の公式資料から引用です。
文末赤字分にご注目。


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 総論
 成2年度求にいて域な徹底算の直 しを行、新たな成長分に振り向けると方針で取りまと

○既施策の見直しにり4億円を減し、省の重要策課題 に振りけるとともに、算要求組替え基を25億円上回削減 努力とた。

○経成長、国民生活安定・安全等を現するため、「気な日 本復活別枠」には、「域主権改革の積的な推進」、「CT 維新ビョン 2.0 の推進、「消防防災行の推進」等の施に要 する経399億円を要


年度望額                             18 5,238 億円

成2年度予額                                      18 5,936 円 比増減額                                                                    △698 億円


○組別予額                                                       (単

組          織
平成年度
要求額A
平成年度
予    算    額
比較減額
(A
増減率
(C/B
総        務         本        省 管 局 総   合   通      信     局
調

消              防              庁
184,762

170

129

5

172
185,461

202

138

6

129
699

32

9
1

43
0.4

15.8

6.5
3.4

33.3
185,238
185,936
697
0.4
地方入れ
175,497
174,777
720
0.4
一        般         歳        出
9,742
11,159
1,417
12.7


①恩     給     費

6,246

6,762
516
7.6
②そ経費
3,496
4,397
901
20.5

1:般歳出は地方交付税等財源繰入(地方交付税財源及び地方特例交付金財源の交付税及び 譲与税配付金特別会計への繰入れに必要な経費)を除いたもの。
2:計数はそれぞれ四捨五入しているので、合計が一致しない場合がある。




    及び配付会計




    び譲与金勘定



(単位:億円)



区 分

項            目
平成23年度
概算要求
平成22年度
予    算     額 B
比較増減額
(A-B) C
C/B
(%)

地 方 交 付 税

一般会から繰入れ 子 剰 用 返                

173,135
△    4,530
0
0

170,945
△    5,712
3,700
2

2,190
1,182
3,700
△         2

1.3
20.7
皆減
99.9
168,605
168,935
△     330
△   0.2
地 方 特 例 交 付 金

一般会計からの繰入れ うち児童手当及び子ど も手当特例交付金 減収補てん特例交
付金

2,362
479

1,883

3,832
2,337

1,495

1,470
1,858

388

38.4
79.5

25.9
般会から繰入れ 合計

175,497

174,777

720

0.4

地 方 譲 与 税


方譲税譲


19,181


19,171


10


0.1



【地交付税】


表示単位未満を四捨五入しており、積み上げと一致しない場合がある。


 この概算要算要組替え基「財政運営等を前提とた仮置き計数であ。 そ考え方等は紙「平成 23 年度地方交税の概算要求の要」のとおである。
 国税及び地税の税見積り等についは、名経済成長率、弾値等にいて一定の前提を 、機械的に算している。
 交付税特別会計のあり方につては、予算編成過程で検を行い、必要な場合には概算 の修正を行
 覚書に基づいて一般会計から加算するととさている額についは、平22年度と同様、 法定に加算すているがの状況にて要求 をう場合があ
 地方交付税国税収金整理資金から直接、付税及び譲与税付金特会計に繰り入れる について、後、検討をい、必要な合には、法正及び概算求の修正をう。
方特例交付この概算要求は、仮置きの計数であり「児童当及び子ども手特例交金」及び「減収補
てんいては、見込額を。今後、情勢の
、税制改正内容、国の算編成の動等を踏まえ要求内容の正を行う。


2    対策特金勘定
(単位:億円)


項       目
平成23年度
概算要求
平成22年度
予    算     額 B
比較増減額
(A-B) C
C/B
(%)

交通付金

732

757

△25

△3.3











元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...