2011年11月8日火曜日

事情聴取:「失禁の女性」警官2人告訴 三重・四日市北署

道交法違反の疑いでパトカー内で事情聴取された三重県四日市市の女性(50)が「トイレに行きたい」と訴えたのに失禁後も聴取されたとして、特別公務員暴行陵虐容疑で四日市北署の男性署員2人を津地検四日市支部に告訴したことが25日、分かった。地検は同日、受理した。

 同署などによると、女性は9月15日夕、四日市市山分町で乗用車を運転中、交差点で一時停止しなかったとして、パトカー内で署員2人から事情聴取された。女性は否認し、署員に「トイレに行きたい」と十数回訴えたが、失禁後も数十分にわたりパトカー内で聴取が続いたという。

 同署の深田久司副署長は「配慮に欠けた」などと女性に後日謝罪したが、

署長や当事者の署員らは
謝罪していないという。

深田副署長は
「事実関係が確認できていないので
署員の処分などを含め、コメントはできない」
と話した。
スポーツニッポン [ 2011年10月25日 19:04 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/25/kiji/K20111025001891930.html


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原告女性の行動力に感服いたします。

しかし、いつも「副署長」が対応ですね。
署長は警察庁のエリートなんですかね?

さらに、原告がICレコーダを証拠として検察に提示しているにもかかわらず、
いまだに「事実関係が確認できていいない」

・・・調べる気がないだけでしょ?


市民からの反論を受けた際の対応内容で、
警察組織の腐敗ぶりが目につきます。

津市民のみなさん、所轄の警察にはゆめゆめ油断無きよう。

かれらは
自己保存本能しかもたない
がん細胞のような連中なのかも
知れませんよ。


今後、果たして検察は起訴するでしょうか?
裁判所はどんな判断を?

日本の行政と司法の「常識」を期待せずに注目したいと思います。

2011年11月7日月曜日

交通違反の反則金未納付で13人逮捕、埼玉県警

2011.11.2 18:12



 交通違反の反則金を納めなかったとして、埼玉県警運転管理課は2日、10月の1カ月間で、道交法違反容疑で13人を逮捕したと発表した。同課によると、記録の残されている平成21年以降、反則金未納による逮捕者数は月間で最多という。
 運転管理課によると、逮捕容疑は自動車運転中の携帯電話の使用や一時不停止などで、これらの違反による反則金は5000円~7000円。同課は5~6回、文書で出頭を要請したが、応じなかった13人を逮捕した。逮捕者の多くは「仕事が忙しかった」「逮捕されるとは思わなかった」と供述しているという。
 運転管理課は「呼び出しには素直に応じていただきたい。ちゃんと納付している人のためにも、今後も逃げ得は許さないという姿勢で応じていく」としている。


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青切符ごときで逮捕されては、まったくもって割にあいません。
ルールをまもって正しく否認すれば、逮捕などありえません^^


2011年10月8日土曜日

警察官との会話を録音する事の重要性

「可視化ビデオないねん」警官、取り調べで暴言

ソース元・内容は上と同じ

読売新聞 10月8日(土)11時5分配信
大阪府警羽曳野署の男性巡査部長(38)が2008年3月、自転車で死亡事故を起こしたとして重過失致死容疑で任意の取り調べをしていた消防士の男性(41)に対し、「ここからけり出すからな」などと暴言を吐いていたことがわかった。

消防士が録音しており、弁護側証拠として7日の大阪地裁の公判で流された。巡査部長は暴言を認めており、府警は処分を検討している。

府警や消防士の弁護人によると、消防士は08年1月17日、同府羽曳野市内の橋上を自転車で走行中、歩行者の男性(当時65歳)と衝突し、3日後に脳挫傷で死なせたとして、同容疑で書類送検され、同年12月に起訴された。

巡査部長は同年3月14日から消防士の取り調べを担当。当初容疑を認めていた消防士は、同日から否認に転じ、同日を含む3日間、計約20時間分をICレコーダーに録音した。

弁護側は公判で録音内容を証拠請求。この日の法廷では、「(署の)道場行く?」「つまみ出すからな」「営業妨害しやがって。仕事進まんやんけ」「二人の密室やからね。(取り調べを録音・録画する)可視化とか言ってるけど。残念ながらここビデオも何もないねん」「家もガサ(家宅捜索)入るで。イヤキチ(嫌がらせ)でやんねん」など、巡査部長が自白を促す様子が再現されたという。

捜査段階で弁護側は暴言などを理由に取り調べの中止を求めたが、同署の聴取に巡査部長は暴言を否定。今年6月、弁護側の証拠請求で録音していたことがわかり、府警が改めて事情を聞いたところ、「不適切だった」と暴言を認めた。府警は「当時の署の調査も不十分だった。厳正に対処する」としている。

消防士の弁護人・間光洋(はざまみつひろ)弁護士(34)によると、消防士は事故当日の取り調べで別の警官にどなられたため、警戒してICレコーダーをカバンに入れ、08年3月の取り調べを受けた。消防士は巡査部長が容疑を認める調書を自作し、「サインしないとパクる(逮捕する)ぞ」と迫った、とも話しているという。間弁護士は「捜査機関が結論ありきで、自白を強要する姿勢を明らかにしたい」と話している。



ポイントはいくつかありますが、

捜査段階で弁護側は暴言などを理由に取り調べの中止を求めたが、同署の聴取に巡査部長は暴言を否定。今年6月、弁護側の証拠請求で録音していたことがわかり、府警が改めて事情を聞いたところ、「不適切だった」と暴言を認めた。

私にとっては当たり前の事実なのですが、知らなかったり、根拠もなく否定する方がいらっしゃるのですが、警官、及び警察組織は、いとも簡単に嘘をつくのです!

録音証拠があったので後日暴言を認めていますが、これで録音していなければ警察の主張のみが認められ「そのような暴言の事実はない」という事になっていたでしょう。このブログへのコメントでも、警官からとんでもない事を言われたとして憤慨されている方が多いですが、録音していない限りは警察は絶対に認めませんし、録音したとしてもそれを伝えない限りはこの事件と同じように嘘をついてきます。場合によっては、その嘘をつくシーンも録音しておくと警官の証言には信用性がない事を示す有力な証拠となりますが、「道交法違反は警官の目撃証言のみで検挙可能である」という事実と「警官は保身の為なら簡単に嘘をつく」という事実を鑑みた時、現在の取締りシステムがいかに不合理なものであるかわかるでしょう。

消防士は巡査部長が容疑を認める調書を自作し、「サインしないとパクる(逮捕する)ぞ」と迫った、とも話しているという。

被疑者の供述を記録するはずの調書に、警察が主張したいことを勝手に書き込み、任意である署名を強制している実態が明らかになっていますね。こんな事件は実際にはいくらでもあります。警察の取調べ時にICレコーダー等で録音している方はまだまだ少数派ですから、録音出来なかったが故に泣き寝入りを強いられている被害者が多数いる事は想像に難くありません。

このような事件から、我々は次の事を学ばなくてはならないでしょう。

①取調べを受ける時には必ず録音しておくこと

②不当な強制や脅迫に対しては、ちゃんと「それは不法だ!」と声を上げること

③それでも警察が認めなかった場合には、「今のやり取りは全て録音してある」と警察に告げること

敢えて公判を受け、無罪判決を望むのであれば、録音の事実を公判時まで隠しておくのも手ではありますが、現場で警告指導での決着を図ったり、切符を切られたとして警察に有利な調書を録られたくないのであれば、暴言なり不法な発言を録音した上で録音の事実を伝えるべきです。

この事件でも明らかなように、録音の事実を伝えないと、どうせバレないと考えて平然と嘘をつくのが警官という人種なのです。権力側の警察が嘘をつき、そもそも不利な立場の被疑者側は全てを正直に語るのでは、最初から勝負になるわけがありません。

私個人としては、事故のように被害者がいる事件に関しては、被疑者も正直に供述すべきだと思います。しかし、だからと言って警官が暴言を吐いたり、捏造した調書への署名を強制したりしてよいことにはなりません。

こういった事件からも、日頃から携帯なりスマホなりの録音機能の扱いに慣れておいて、理不尽な検挙を受けた際には速やかに録音が開始できるように準備をしておくのがよいと思います。

2011年10月6日木曜日

実践例3 速度超過から車間不保持への切り替え



③速度超過→車間不保持(覆面追尾)
日時:平成16年8月某日 場所:首都高速湾岸線東行き有明付近
検挙理由:速度超過→車間不保持

これは最近では珍しい「負け」パターンである。本当はもう少し粘れば勝ちまで持っていけたのかもしれないが、連日の残業で疲れてもいたし、早く帰りたかったのでここらへんで手を打ったというところであろうか…

時間は夜10時半過ぎ。11号台場線から湾岸線に合流した私は、そのまま追越車線まで躍り出て加速を続けた。家まではあと10分といったところ、早く帰って寝ないと明日がまたツライ…

前方を追越車線とは思えない速度で邪魔なタクシーが走っていたが、20m程度まで近付いたところでタクシーが左に寄って道を譲ったため、そのまま追い抜いた。

と、後方に赤い光を見た気がした。バックミラーを見ると間違いない。覆面だ。上の赤色灯まで派手に点けているところを見るともう停車を命じる状態らしい。しかしサイレンもアナウンスも聞こえない。オーディオを掛けていて社外マフラーを入れている位で聞こえないものなのだろうか?気付かずに走っていたら逃走したことになってしまうのだろうか?

途中は割愛して覆面に乗り込んだところから。

「随分出してたねぇ。急いでたの?」
「は?スピード違反で止められたんですか?周囲と比べてそんなに出してたつもりないですけど?」
「何言ってるの!?これが君の出してた速度だよ!138km/h!」
「はぁ…この手の問答がよくあるんですけど、それはこのパトカーが出していた速度であって、僕の車の速度じゃないですよね?どうせまた138km/hも出したけど危険はなくて取締りは適切に行われた、とか言うんですよね?」
「な、何言ってるんだ!?君は!?」
「赤色灯が回っているのを確認した時には停車を命じる状態でしたから、これはその前に計測した値ですよね?ライトの間の小さな赤色灯だけ点けておけば、こんな速度で走っても危険じゃないって主張されるんですよね?ここの法定速度わかってますか?80km/hですよ?58km/hもオーバーして何の危険もないほど運転技術が高いんですか?」
「それは君の話だろ!君が速度超過してるのを認めたから追尾したんだ」
「追尾追尾って、追尾なら何やってもいいわけじゃないでしょう?俺が200km/hオーバーで逃げたら追ってくるんですか?それって危険な車が2台に増えるだけじゃないですか?」
「そんなこと言ったってダメだよ!早く免許証を出しなさい」
「いいですけど、提出はしませんよ?取り上げた瞬間に110番通報して「強盗だ!」って言いますからね」
「全く、君は何者なの?いいから早く見せなさいって」
「あ~一つ聞きたいんですけど、僕は追抜きするために加速中だったんですけど、加速中に計測された数値って法的根拠になるんですか?」
「いや…ちゃんと追尾して平均した速度を計測したから…」
「平均?この装置は押した瞬間のPCの速度を記録するものに過ぎないでしょ?ウソはやめて下さいよ」
「ウソじゃない!君を追尾していて一定の速度超過を認めたから…」
「何言ってるんですか!?僕は有明で11号から合流してきただけで、ここは辰巳の手前じゃないですか?これだけの短距離の間で加速と減速しかしてないのに、一定の速度も何もないじゃないですか?僕は諦めが悪いから必ず正式裁判まで行きますよ。果たして有明⇔辰巳間のどこで200m以上追尾したのかちゃんと立証できる自信がおありなんですよね?」
「い、いや…」
「別に危険はなかったじゃないですか?だって僕の車に追い付くためにはそれ以上の速度を出さなければ追い付けない。あなた達は僕の車以上の速度を出し、かつ「危険はなかった」と主張されるわけなのだから、それ以下の速度で走っていた僕だけ危険だったって主張はあまりにも苦しくないですか?」
「う~ん…しかし… 君は停止を命じられる前に前のタクシーをどかしたでしょ?あんなに車間距離を詰めちゃ危険でしょ?速度超過は事実なんだし、それで立件してもいいんだけど、さすがに何もなかったってワケにはいかないから、車間不保持で切符だけ切らせてもらうよ」

いつもなら「なんだそりゃ?」と食い付くところだが、この日は本当に疲れていたので車間不保持なら1点で済むし、138km/h(断じてこんな速度は出していないが)なんて速度で切符を切られたら一発免停だ。行政処分はまず処分ありきなので、違反の事実がなくとも先に処分を受けないと取消せないことを、行政処分取消請求事件を提訴した私は知っていたので、素直にサインして帰してもらった。

後になってみると、赤切符の「罰金」は他の犯罪の罰金と同じ扱いで国庫に入るが、反則金は反則金のみでカウントがされるため、そちらの方が奴らにとっては都合がよいことに気付いた。

なるほど、こうして見掛け上の「温情処分」が全国各地でなされているのだろう。

この事例は、主張の仕方によって結果が異なる一例として挙げてみた。前述のように完全に取消せることもあれば、減免で済んだり、全く減免されないこともあるということである。


2011年10月5日水曜日

無免許・速度超過にパトカーや白バイ10台、茅ケ崎駅前に駆け付ける/神奈川

茅ケ崎署は4日、道交法違反(無免許運転、速度超過)の疑いで、平塚市北金目、自称自営業の容疑者(38)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、同日午前8時5分ごろ、茅ケ崎市十間坂3丁目の国道1号で、無免許でオートバイを運転、制限速度40キロを22キロオーバーする速度超過違反をした、としている。

同署によると、同容疑者は速度違反を発見した県警白バイ隊員の停止呼び掛けに応じず、約2・2キロにわたって逃げた。途中でバイクを放置して逃走したため、隊員は白バイを路上に横に倒して、走って追跡。放置された2台のバイクを見た通行人から110番通報があり、事故などを懸念した茅ケ崎署が大量動員を指示。茅ケ崎駅前路地にパトカーなど約10台が駆けつけた。

同署は「スタンドを立てて止めるより、倒したほうが早いというベテラン隊員の判断」と話している。



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免許所有者の多くの方々に、国民は否認できる権利をもっており、
理不尽な検挙だと感じた場合には、それを行使することになんら
後ろめたさを感じる必要はないという事実が広まれば、
こういうニュースになることもないのになぁと思います。

ま、無免許運転は駄目ですねぇ。

なぜなら有事の際の保険適応に際して、免責事項になることが多いからです。
1億円程度キャッシュで払える資産家ならまだしもですが・・w

2011年10月4日火曜日

交通安全運動期間中なのに 巡査「うっかり」ノーヘルで運転

全国交通安全運動期間中の9月、京都府警西京署地域課の男性巡査(26)が勤務中にヘルメットをかぶらず、オートバイを約2キロにわたって運転していたことが4日、分かった。


西京署によると、9月24日午前11時20分ごろ、勤務先の交番から同署まで事務連絡に向かう途中、ヘルメットを未着用のまま運転しているのを通行人が目撃、110番された。翌25日に交通反則切符を切られた。

巡査は運転時、帽子をかぶっており、通報の事実を伝えた上司に「うっかりしていた」と釈明したという。

今西均副署長は「今後このようなことがないように、指導教育を徹底する」としている。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/04/kiji/K20111004001755320.html
[ 2011年10月4日 12:33 ]




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どなたか、この検挙されてしまった京都府警西京署地域課の男性巡査(26)に
このブログを教えてあげていただけないでしょうか?

反則金を支払わなくても、99.99999%不起訴だよって。笑

パトカーに何度も衝突/水島署


2011年10月04日
 速度をオーバーしたうえ、追跡してきたミニパトカーにわざと自分の車をぶつけたとして、水島署は3日、倉敷市林、自称会社役員の小川哲司容疑者(48)を道交法違反(速度超過)と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕し、発表した。
 同署によると、小川容疑者は3日午後3時ごろ、同市福田町の市道で、乗用車を指定速度を44キロ超える94キロで運転し、速度違反を取り締まっていた署員に見つかって逃走。現場から約12キロ離れたところで袋小路に入り、追いついてきたミニパトカーに車をバックさせて何度も衝突させた疑いがある。
 同署によると、車から出てこない小川容疑者を逮捕しようと、署員がフロントガラスを割っていたところ、ようやくドアロックをはずしたという。署員は割れたガラスで手を切るけがをした。(平井恵美)

http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001110040003

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否認を貫くならば、よりスマートに実行したいところです。

こういう「無法者だから取締りに従わないのだ!」という
情報操作的な記事に利用されてしまえば
警察の思うつぼですね。

こういう記事はやっぱり警察様からの発表です。
間違いなく経産省も警察も、都合のよい情報だけを流したがる体質は見事に同じですね。


理不尽な取締りには合法的に粛々と否認しましょう。

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...