2013年2月24日日曜日

ロシア「車載カメラの常識」


今日は余談です。

かつて国民全員が公務員であった
名残をもつかの国。

そんなお国柄で
国民を統治する権力を持つ警察組織が、
如何に腐敗をしていったかは
想像に難しくありませんね。


なにしろ、曲がりながらでも
民主主義国家である我が国でも
警察組織はこの有様なのですから。


歪んだ仕組みや組織がしきる社会において
安心して運転をしたければ、
客観証拠となるドライブレコーダを
装着する必要があることを、

宇宙からの流れ者が
ど派手に教えてくれたように
思えてきました。



取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
http://blog.goo.ne.jp/rakuchi


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原文はこちら
http://wired.jp/2013/02/18/russian-dash-cams/


隕石でわかった、ロシア「車載カメラの常識」
ロシア上空を飛ぶ隕石をとらえた動画がたくさん投稿されたのは、同国のほとんどすべての車にカメラが搭載されているからだ。車載カメラのゾッとするような衝撃映像を集めたコミュニティーサイトもある。


ロシアのチェリャビンスク上空を飛ぶ巨大な隕石の姿を、あれほど多くの車が動画でとらえられたのはなぜだろう? それは、ロシアではほとんどすべての車のダッシュボードにカメラが搭載されているからだ。

広大な国土に加え、職務怠慢な警察や腐敗が横行し、衝突事故で目撃証言が有利に働くことがほとんどない法制度のために、同国のドライヴァーにとって車載カメラは必要不可欠なものなのだ。

「ズボンを履かずに車に乗ることはできるが、ダッシュボードカメラなしに車に乗るな」と、アレクセイ・ドゾロフは昨年、ラジオ・フリー・ヨーロッパの番組で語った。同氏はモータリストの権利を守るための運動を展開している。

「YouTube」や、ロシア版「Google」というべき「Yandex.ru」で、「ロシア 車載カメラ 衝突(Russia dash cam crash)」を検索すれば、激しい衝突の場面や、保険金をだまし取ろうとするドライヴァーや歩行者たちが怒鳴り合う声をとらえた動画が山ほど見つかる。

さらに、ロシア人は交通事故を起こしやすい。世界保健機構(WHO)による、2007年の交通死亡事故に関する統計によると、ロシアにおける人口10万人あたりの平均死亡者数は25.2人。これに対して、ロシアの6倍の車が走っている米国の同年の平均死亡者数は、10万人あたり13.9人だ(日本は5人)。

YouTubeのコンテンツ・ポリシーにより、ひどすぎる事故映像のいくつかは米国の動画サイトから直ちに削除されているが、「Animal New York」に昨年掲載された記事で紹介されているように、「Ru CHP LiveJournal」のようなコミュニティーサイトには、罵倒を浴びせながらの殴り合い、激しい衝突、ゾッとするような死体を写した動画等が溢れている。すべて車載カメラで撮影され、世界の人々と共有されたものだ。

しかし、これらの車載カメラのおかげで、空から隕石が落ちてきた貴重な瞬間が、非常に多様なアングルでとらえられるということが可能になった。これは、安いカメラやフラッシュメモリが一般的でなかったわずか数年前であれば不可能だったことだ。

2013年2月18日月曜日

信号無視、一転無罪判決…「警官供述、臆測か」 / 高知県

さすが泣くも黙る高知県警ですね。

白バイ事故死事件の責任を、
一般ドライバーに押しつける組織だけありますね。
警察の憶測にともずく検挙などは
朝飯前でしょう。

しかし、今回は思うようにいかなかったようです。
高知地裁は、市民を「シロ」と判断しました。


しかし、ホントに驚くべきは、
いわゆる、この公判は青切符否認から
公判におよんだ
極めて希なケースであることです。

・・・警察の捜査報告に基づき、起訴するか否かは、
検察官の判断のみによるわけですが、
高知地検はどんだけ暇なんですかね?


大都市圏ではまずみることができない
極めてレアな公判ですね。


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車で信号無視をしたとして道交法違反に問われた高知市内の女性(33)の判決が14日、高知地裁であり、向井志穂裁判官は「(摘発した)警察官の供述には、事実に反する臆測が含まれている可能性がある」として無罪(求刑罰金9000円)を言い渡した。

 検察側は、2011年4月25日午前10時50分頃、同市小石木町の県道交差点で、女性の前を走る車が停止線を通過中に赤信号に変わったのを、警察官が目撃して摘発したと主張。弁護側は「女性は黄色信号で停止線を通過した」としていた。
 判決では、パトカーから停止線まで約60メートルあり、見通しも悪く、「間に女性の車を挟んだ状況で、停止線の位置を確認するのはほぼ不可能」と結論付けた。さらに、警察官の証言通りなら、女性は赤信号になって5秒後に交差点に入ることになり、5分間で約140台が通る現場では考えられないとした。
 弁護側は「適正で妥当な判決。女性は泣き寝入りしなくて良かったと話している」とコメント。橋本晋次席検事は「判決内容を十分検討し、控訴するか判断したい」と述べた。
(2013年2月16日13時00分  読売新聞)


2013年2月3日日曜日

【2012年総括】警官不祥事が過去最多 昨年、懲戒免職62人に


全国に警察官は28万1千人ほど存在します(2010年度)。
そのうち、懲戒処分者は458人なので、0.16%ほどの警察官が
処分を受けた計算になりますね。

ただし、これは公式処分の数なので、
たとえば、日常的に行われている、
交通違反を取り締まるときの、
非合法すれすれの市民への恫喝行為は
含まれていません。

おそらく、法知識に乏しい警察官ならば、
違法発言をしたことすら自身は認識していないでしょう。
録音証拠がなければ、市民が公安委員会に
訴え出たところで、「そのような発言はなかった」で
調査終わりですから。


世紀の変わり目に度重なる不祥事を連発した挙げ句、
「警察改革」が叫ばれた2000年は、
交通違反取締件数が
10%減少した年でした。
(1999年:900万件 → 2000年:800万件)


もしかすると、2013年も交通違反取締が減るかも??


もしそうなれば、いまこそ我々ドライバーのチャンスです。


現在警察がおこなう交通安全に全く寄与しない
取締が減少しても、人身事故数は変わらないことを
ワタクシ達のドライビングやライディングで証明しましょう!


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2012年に懲戒免職処分を受けた警察官ら警察職員は前年より17人多い62人で、統計がある00年以降、過去最多となったことが31日、警察庁のまとめで分かった。逮捕者も最悪の93人(前年比27人増)に上った。
 警察庁の担当者は「警察改革から10年以上たち、危機感の薄い職員が増えたことが背景にあるのではないか。悪質なものが多く、重い処分が増加傾向になった」と分析している。
 停職、減給、戒告を含めた懲戒処分者総数は458人(91人増)で、8年ぶりに400人を超えた。停職も過去最悪の128人(45人増)。減給は172人(49人増)で戒告は96人(20人減)。
写真     
 東海3県では2012年、計27人が懲戒処分を受けた。特に愛知県警が前年より11人多い19人と突出した。愛知県警は2001年以降で最多の5人の逮捕者も出している。
 愛知県警の処分の内訳は、免職6人、停職6人、減給5人、戒告2人。7~11月に強制わいせつや脅迫、銃刀法違反、覚せい剤取締法違反などの疑いで計5人が逮捕された。
 酒気帯び運転で事故を起こした知多署員と名古屋・東署員らが免職され、免職者数も最多となった。県警は不祥事につながる警官の抱える悩みや生活状態を把握するため、上司が部下の自宅を訪れるなどの対策を進めている。
 岐阜県警では、うその供述調書を作成したなどとして5人が懲戒処分を受けた。留置場で容疑者を静かにさせるために睡眠導入剤を混ぜた茶を飲ませたとして20人がまとめて処分される事案があった11年に比べると、18人減った。
 三重県警で懲戒処分を受けたのは減給2人、戒告1人の計3人で、前年と同数だった。
 減給となった1人は、元交際相手の知人の犯罪歴や交通違反歴などを「捜査のため」と偽って警察庁のシステムで照会し、県個人情報保護条例違反容疑で書類送検された元巡査。処分を受けて依願退職した。
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013013190130711.html

2013年2月1日金曜日

交通違反切符偽造の疑い 巡査部長を書類送検 /青森県警・新潟県警

なるほどなるほど。

ワタクシ達善良なドライバーが交通違反で検挙された際、
なぜに警察官達は恫喝をしてでも
署名・指印させようとするか、
現場警察官の悲しい事情が見えてくる
事件ですね。

彼らの動機として、
「ミスを他の署員に知られるのがいやだった」
「あせりがあり、面倒になった」
警察組織は発表していますが、
決してそうではないですね。


(完璧な)反則切符作成のノルマを
達成しないと、めちゃくちゃ厳しい叱責を
署内で受けるからです。


でなければ、私文書偽造・行使など、
せっかっく仕事がない青森・新潟県でありついた、
地方公務員である警察官という職業を
100%失ってしまう犯罪を犯すはずはありません。


断言します。
正すべきは彼の行為ではなく、
彼に課されたノルマそのものです。
警察組織の評価基準そのものです。



トカゲのしっぽ切りと例えると、
トカゲにすら失礼かもしれませんね。



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2013.1.31 12:09
 青森県警は31日、交通違反切符の署名などを偽造したとして、有印私文書偽造・同行使などの疑いで警察署所属の男性巡査部長を書類送検し、同日付で本部長訓戒の懲戒処分にした。巡査部長は同日、依願退職した。
 送検容疑は、巡査部長は昨年1月に1件、同12月に2件の交通違反を取り締まった際、署名や押印をもらい忘れたことから、交通違反切符に自分で違反者の名前を書き、指印を押して偽造するなどした疑い。県警は巡査部長の所属署名を明らかにしていない。
 県警監察課によると、違反者から「署名していない」との申告があり、発覚した。巡査部長は「ミスを他の署員に知られるのがいやだった」と話しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130131/crm13013112100011-n1.htm

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2013/1/25 11:36

新潟県警は25日までに、燕署交通課の男性巡査長(27)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検し、戒告の懲戒処分にした。
 送検容疑は、昨年3月2日、運転中に携帯電話を使った道交法違反(携帯電話使用)で交通反則切符(青切符)を切った際、車のナンバーを記入し忘れたため、実在する別のナンバーを捜査書類に書き込むなどした疑い。
 巡査長は、記入忘れに気づいた後、警察のデータベースで違反車のナンバーを特定しようとしたが、できなかった。別のナンバーを書いた理由を「あせりがあり、面倒になった」と供述したという。
 交通課長の警部(42)と係長の警部補(55)も虚偽記入を把握したが、署長に報告していなかった。昨年9月に署長が係長に定例の面接をして発覚。課長と係長は所属長注意の処分を受けた。
 捜査書類にナンバーを書き込まれた人物に、実害はなかったという。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG24054_V20C13A1000000/

2013年1月31日木曜日

高速道事故が最多の2414件 / 広島県警


あまりのおもしろさに片腹いたくなりました!
広島県警高速道路警察隊!!!


激増する事故の原因は、
「原因別では前方不注視が782件で最多。ハンドルの誤操作425件、ブレーキミス151件」

といいながら、

インタビュー巻末では
車間距離の不足や速度違反の
取り締まりを強化する
と断言。爆



おいおい、その取締は自分たちが
普段取り締まっているもので、
前方不注意やハンドル、ブレーキ操作ミスは
全く含まれていませんが?爆


まあ、事故が減ると特別交付金が減らされる時点で、
警察組織が事故減少を望むはずはないので、
むしろすっきりしましたが、
本音過ぎて笑わせていただきました。


広島県にお住まいの皆さんは、
これでも警察官による違反取締を
正義の行為だとおもいますかね?



取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 
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広島県内の高速道路で2012年に起きた交通事故は2414件で、過去最多だった10年(2375件)を上回ったことが、県警高速道警察隊のまとめで分かった。うち9件で9人が亡くなり、死者数は3年連続で増加した。
 県警高速道警察隊によると、県内15路線のうち山陽自動車道で全体の55・6%の1341件が起きた。原因別では前方不注視が782件で最多。ハンドルの誤操作425件、ブレーキミス151件と続いた。
 死者数は09年の3人から10年5人、11年7人、12年9人と毎年2人ずつ増加している。12年の死者のうち3人は、衝突などの弾みで車外に投げ出されていた。同警察隊は、3人ともシートベルトを着用していなかったとみている。12年の死者や負傷者を伴う事故は、前年比13件減の210件だった。
 西日本高速道路中国支社によると、管内の高速道の1日当たりの平均通行台数は、自動料金収受システム(ETC)利用者を対象にした休日上限千円の割引が始まった09年度に急増。同割引は11年6月に終了したものの、11年度の通行台数は08年度比で26%増で、12年度も大きな変化はないという。
 同警察隊の山本正規副隊長は「通行台数の増加に加え、高速道の危険性への意識が低いことが事故を招いている」と分析。車間距離の不足や速度違反の取り締まりを強化するという。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301290044.html

2012年12月30日日曜日

同僚警官の速度違反、シュレッダーでもみ消し / 静岡県警

これまた恥ずかしい静岡県警袋井署。

この事件のポイントは、


・匿名の投書がなければ発覚しない
事件であった。

・つまり、日常的にこの手の隠蔽工作を
行っている可能性が高い。
(だって、ばれないんですから)


ということでしょう。



・・・いい加減にこんな茶番止めにしたいですね。

50才の警察官ですら守れない制限速度設定って一体なんなんでしょう?
このおじさんがたまたまスピード狂だっただけですか?

というか、全国20万人にのぼる警察官の中で、
現在の道交法を常に守っている人は
何%いるのでしょう?


現在の道交法(特に制限速度)を守る意味を、
是非とも国民投票で問いただしたいものです。


あと、この匿名の通報。

だれが何の目的で送りつけたのでしょうね?
外部の人間からは
決して知るよしがないわけですから、
やっぱり匿名を称した内部告発なんでしょうね。

そう言う意味では、警察官勤めは大変ですなぁ。。。



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静岡県警袋井署の50歳代の男性警部補が昨年12月、同僚の道路交通法違反(速度超過)をもみ消したとして、県警は27日、この警部補を公用文書毀棄ききと犯人隠避、証拠隠滅の疑いで静岡地検に書類送検した。
 また、県警は同日、摘発を免れた同署の40歳代の男性警部補を本部長注意とし、一緒に取り締まりをしていた同署員6人を本部長注意や所属長注意とした。 県警は同日、警部補を停職1か月の懲戒処分とし、警部補は同日付で依願退職した。
 発表によると、男性警部補は昨年12月14日、袋井市梅山の県道で速度違反取り締まりをした際、同僚が制限速度を25キロ・メートル上回って私用車を運転したのに交通反則切符を切らず、今年2月5日、違反日時や速度が記載された速度測定記録書1通を同署でシュレッダーにかけ、証拠を隠滅して犯人を隠避した疑い。警部補は容疑を認め、「同じ署員だったから切らなかった。2か月が過ぎても問題にならず、表ざたにならないと考えて破棄した」と供述しているという。

 今年10月に県警監察課に匿名の投書があり、容疑が発覚した。

摘発を免れた同僚によるもみ消しの依頼はなかったという。この同僚は今年11月18日に交通反則金1万8000円の反則切符を切られ、即日納付した。
 佐藤光一・県警首席監察官は「警察への信頼を大きく失わせ、誠に遺憾。県民の皆様に深くおわびします」とコメントした。
(2012年12月28日11時53分  読売新聞)

2012年12月26日水曜日

検察官の気持ち- 交通違反で呼び出しをまつ皆さんへ


揚げ足取りとしか思えない
交通違反取締で、赤青切符を
切られた皆さんの中で、

「いつ検察庁から呼び出しがかかるんだろう?」

と悩まれる方が多いと思います。

都心部在住の方で青切符ならば、
検察庁からの呼び出しはいつまで待っても
かからないことがほとんどですが、
オービス検挙以外の赤切符の場合、
ほぼ間違いなく呼び出しがかかります。
(オービスの場合は、警察から呼び出しになります。)


今日は、呼び出す側のお家事情を紹介
したいと思います。


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原文はこちらです。
流石、かの有名な検察官ですね。
エリート役所の思考ロジックがよく分かります。


ほとんどの彼等は正義や真実に
決して関心などありません。


山積みとなった事案を
ベルトコンベア式にこなして、
起訴する場合は有罪にさえなればOK。

それだけで仕事ができるやつと
業務評価がUP。

つまり、
取るに足らない赤切符交通違反事案だろうが、
えん罪事件だろうが
そんなことに彼等は関心ありません。


誘導捏造自白調書だろうが、

休日・快晴の郊外の広い直線道路で
行われたネズミ捕りの速度測定結果書
あろうが、

裁判官が有罪にしやすい証拠がある
事案ならば、起訴して終わり。


なんども言いますが彼等の多くは、
真実や正義に関心などありません。

ただの国家のがん細胞と化した
あわれな「役人」でしかありません。


http://blogos.com/article/52890/

あと、検察官に興味ある方は下記もあわせてご覧下さい。

副検事(検察事務官)ってどんな人?

http://koutsuuihann110.blogspot.jp/2013/06/blog-post_23.html



検察の年末

2012年12月25日 07:00
検察では、処理未了の「在宅事件」の一掃を図ろうとする時期が、大きく2回ある。年末の12月と異動前の3月だ。
被疑者を逮捕・勾留して身柄を拘束する「身柄事件」と異なり、「在宅事件」の場合、「勾留満期」という締め切りに追われることがない。そのため、警察からの事件受理後、多忙な中でほとんど何もできずに放置することも多い。ただ、これが半年や1年も続くと、主任検察官の評価が下がるのみならず、管理する幹部についても、組織のマネジメント能力がないということで、より上級の幹部からの評価が下がる。在庫の件数は年ごとに計上しているので、特に年末になると、幹部から、「今年の未済は今年のうちに落とせ」といった指示が頻繁に飛ぶことになる。

この時期は、警察との取り決めで、「在宅事件」の新規送致はなく、翌年回しとされる。
検察も、検察への直接の告訴・告発を「預かり」に止め、「正式受理」は1月以降とする。その上で、リアルタイムに発生する「身柄事件」の捜査・処理をしつつも、溜まりに溜まった「在宅事件」の一掃に専念する。ただ、多くの事件が「嫌疑不十分」や「起訴猶予」といった「不起訴」で処理されることになる。未処理のままで長く放置された「在宅事件」というのは、結局のところ立証に難があったり、起訴価値が乏しいといった事案がほとんどだからだ。告訴後、ずっと何の音沙汰もなかったのに、12月に入って急に検察から事情を聴きたいなどと呼び出しを受けるパターンなどが、その典型だ。

こうして年間でも最も多忙を極める日々が、「御用納め」の28日まで続く。マスコミが大きく取り上げる派手な事件の捜査や起訴、公判対応ばかりでなく、マスコミが全く見向きもしない大多数の地味で目立たない事件の捜査や不起訴処理も、検察官に課せられた重要な責務だからだ。




取締り110番 道交法違反・交通違反で否認を貫き 警察と闘うブログ 

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...