2013年3月9日土曜日

【PC遠隔操作】元高知県警本部長のサイバー犯罪担当審議官起用に「白バイ衝突死事件の責任は?」


高知県で散々あばれた中央官僚が、
ようやくご栄転あそばれましたね。

・・・きな臭い煙を立ててしまった有力者のために、
引退までの名誉職的なポジションを
与えたようにも見えます。

しかしまあ、よりによってこんなに
目立つ部門につけるとは、
警察庁のホントの狙いはどこにあるのでしょうね?


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【PC遠隔操作】元高知県警本部長のサイバー犯罪担当審議官起用に「白バイ衝突死事件の責任は?」と疑問の声


警察庁は一連の遠隔操作ウィルス事件などのサイバー犯罪への対応を統括するサイバー犯罪担当審議官の役職を4日付で新設し、鈴木基久政策評価審議官兼官房審議官が同審議官を兼務することになりました。ところが、この人事をめぐって早くも鈴木氏はの役職に不適格ではないかとする疑問の声がネット上で次々に上がっています。

遠隔操作ウィルス事件で誤認逮捕された4名のうち神奈川県警に逮捕され裁判所で保護観察処分を受けた後に処分取り消しとなった大学生の取り調べで強引な自白強要が行われていたことに関して、2003年に発生し裁判で全員無罪となった志布志事件を受けて現在の神奈川県警トップである久我英一本部長が鹿児島県警本部長在任時に公表した再発防止策の文書が鹿児島県警のサイトから削除されていることを指摘し「志布志事件の反省が全く生かされていない」と批判されていることは2月25日の記事([リンク])で既に報じていますが、今回サイバー犯罪担当審議官に就任した鈴木氏の場合は2006年3月に高知県で発生した白バイ衝突死事故当時の高知県警本部長であったことが問題視されているのです。

高知県警が捜査費用不適正処理問題で揺れる最中に発生した事故
この事故が発生した当時、高知県警は北海道警や愛媛県警など全国の警察本部で相次いでいた裏金問題が注目される中で捜査費用の不適正処理問題が浮上し、橋本大二郎知事(当時)の主導で県庁に設置された調査チームとの対立を深めていました。2007年には県庁の調査チームがまとめた結果報告書をめぐり、鈴木本部長が知事に対して「これを公表すれば知事は危うくなる」「取り扱いを慎重にした方がいい」と圧力を匂わせる発言をしたことが同年6月19日付の高知新聞で報じられています。その捜査費用不適正処理問題に対する批判が不可避と見られていた中で発生したのが、この白バイ衝突事故でした。

刑事裁判の認定事実では駐車場を発進したスクールバスが法定速度で走行していた白バイと衝突し白バイを運転していた巡査長が死亡した交通事故とされていますが、逮捕・起訴されたスクールバス運転手の片岡晴彦さんは当初から「バスは信号待ちで停車していた」と起訴事実を否認し、バスに乗車していた多数の児童も「信号待ちで停車していたバスに白バイが猛スピードで突っ込んで来た」と証言したにも関わらず裁判ではそれらの白バイ側に不利な証言や物証がことごとく否定され、同僚警察官のあいまいな証言が重視されると言う不自然な経過をたどったまま2008年に最高裁で禁錮1年4か月の有罪判決が確定しました。

再審請求──証拠とされたスリップ痕に捏造の疑い
特に、検察側が物証として提出した「バスの急停車を示すスリップ痕」の写真をめぐり片岡さんの弁護人や支援グループは当初から再現実験に取り組み「急ブレーキをかけても写真のようなスリップ痕が付くことは有り得ない」との結果を提示していましたが、刑事裁判ではこれらの警察側に不利な証拠は一切が採用されませんでした。

最高裁で敗訴し、実刑が確定した片岡さんは2010年に収監され刑期を満了した後に「写真のスリップ痕は捏造」とするフィルム鑑定家の写真鑑定書などの新証拠を提示し「捏造された証拠に依った有罪判決は不当」として再審請求を行っており、今月中に片岡さんと高知地裁・地検の三者協議が予定されています。

審議官ポスト新設が遠隔操作ウィルス事件の捜査に与える影響は?
このように、余りにも不自然な経過で有罪判決が確定し警察の証拠捏造の可能性が指摘されている事件当時の県警トップであった人物がサイバー犯罪担当審議官となったことに対して『2ちゃんねる』では早くも複数の板に遠隔操作ウィルス事件に絡めてこの不自然な人事を懸念する内容のスレッドが乱立しています。また『Twitter』でも捜査への悪影響を懸念する声や、当初の逮捕容疑で処分保留となった後に日本航空に対する爆破予告を書き込んだとされるハイジャック防止法違反容疑で再逮捕された被疑者の弁護人が足利事件で再審無罪を勝ち取った佐藤博史弁護士であることから「冤罪界の頂上決戦」と評するツイートなどが投稿されています。


画像:「冤罪 高知白バイ事件 片岡晴彦さんを支援する会」のトップページ(http://haruhikosien.com/ [リンク]

2013年3月2日土曜日

高知県警による不祥事の隠蔽疑惑を週刊新潮が報じる


ここまでくると、本当に恐いですね高知県警・・・。
裁判所も地検も同じ穴の狢ですが。


自組織の弱点を追求をしてくる敵は逮捕でクリア。

戦前の思想警察と同じ思考ロジックですよ・・・。


高知県のみなさん、
本当に道路を走るときは気を付けて下さいね・・・。
白バイやパトカーが一方的に突っ込んできても
あなたが犯罪者とされます。


そして、高知県警・検察のみならず
この国の全ての行政機構が、
このように暴走できる権力を
保持していることを肝に入れつつ、
ワタクシ達は彼等と接してゆくべきです。


恐ろしい高知県の警察・検察の
実態はこちらにあります・・。

http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/67814518.html






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「告発された『高知県警』組織的隠蔽工作」


警察とは、不祥事を起こして当たり前の組織だと思われ始めて、どれくらい経つのだろう。いや、昔は警察が潔白な組織に見えていたというのは錯覚で、実は今も昔も不祥事だらけだったのかもしれない。では、なぜ潔白に見えていたのか。それは、不祥事を隠蔽していたからだ。


■微罪で家宅捜索され、起訴された男性

週刊新潮に、高知県警による不祥事の隠蔽疑惑について報じている。話が入り組んでいるので、内容を簡単に整理してみる。まず、今年の1月21日に高知市鷹匠町で、63歳の男性が軽犯罪法違反で逮捕された。起訴状には、県警本部長宅の付近で夜中に大声で歌ったことと、警察官舎の近くで夜中に大声を出したことが罪状として記されている。
法律の専門家は、こんな軽い罪状で、男性を「わざわざ起訴までするのか理由がまったく分からない」(筑波大名誉教授の土本武司氏)と言う。さらに、「そんな〝微罪〟でガサ入れ、つまり自宅の家宅捜索まで行っていた」のである。では、男性はなぜ微罪なのに「ガサ入れ」され、起訴されたのか。
新潮によれば、男性は警察の不正追及に力を入れていた人物だったのである。そして、男性の元には、現職の警官から内部告発が寄せられており、その中に2006年3月に発生した白バイ隊員が事故死した事件に関するものも含まれていた。筆者は、事件発生から現在に至るまで、この事件に注目している。


■男性と白バイ隊員の事故死との関係

スクールバスに白バイが突っ込んで隊員が死亡。警察は、スクールバスが走行していたから、白バイが衝突したと主張し、バスの運転手を逮捕・起訴した。他方、運転手側はバスが停止していたことを主張し、同乗していた生徒や教師など多くの証言を得ていた。だが、その証言は裁判でなぜか採用されず、運転手には禁固1年4カ月の実刑判決がくだった。
ところが、警察が証拠として裁判に提出したが、捏造だった可能性があり、冒頭で紹介した男性は「すでに捏造の実行犯も特定している」と言うのである。加えて、県警内で「証拠捏造が内部で知れ渡っているため、不祥事を起こしても処分されない警察官が続出している」のだとか。
運転手側の再審を請求している弁護団は、「バスのスリップ痕写真」を入手し、フィルム鑑定の専門家による「完全な捏造であるという鑑定書」を裁判所に提出している。
つまり、再審ではバスの運転手が逆転無罪となる可能性が出てきているのだ。
さて、再審の判決はいかに。


■高知県警は証拠を捏造したのか

県警が、冒頭で紹介した男性を微罪で逮捕・起訴したのは、県警の「不正行為とその隠蔽工作」が告発させないための「口封じ」であった可能性がある、と新潮は指摘している。いずれにせよ、男性の逮捕・起訴が本当に「口封じ」だったのか、また白バイ隊員の事故死でバスの運転手が本当は無罪なのかが、再審で明らかになりそうだ。
県警が証拠を捏造していのかどうか。もし捏造していたのだとしたら、警察の信用は地の底に落ちることであろう。

悪質ドライバー、尾行摘発も…攻めの京都府警


ほほう、一体どういう風の吹き回しでしょう京都府警。

あたかも交通安全の実現に貢献したいが如く、
専属部隊を設立させたようです。


ワタクシの予想としては、
「警察24時」放送用として、
「警察は正義のためにがんばってるんだぜ?」的な
雰囲気を醸し出すためだけの、
見せかけコンテンツ用に用意しただけで、

このうらでは旧態依然とした、
警察一家の業績効果都合実現の
ためだけの交通違反取締を
粛々とおこなう魂胆だと推測しています。


ま、論より証拠。


彼等の活動とその結果を
じっくり観察しようではありませんか。

組織の立ち上げよりも
その運用が肝要ですからね。


彼等の活動内容が、
反則金を支払わないドライバーの
集金&逮捕になりはてないことを祈ります。



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無免許や飲酒などの悪質運転を繰り返しているとの情報があるドライバーを、尾行や張り込みといった内偵捜査を行って取り締まり、重大事故の発生を未然に防ぐ専従捜査班「無謀運転検挙チーム」を、京都府警が今春、新設する。

 同府内では昨年4月、亀岡市で無免許の少年(19)が運転する軽乗用車が暴走、登校中の児童らをはね、10人が死傷する事故が起きた。少年は、事故についての自動車運転過失致死傷罪と道交法違反(無免許運転)に加え、事故以前の2件の無免許運転も合わせて起訴され、今月19日に実刑判決を受けた。この事故を受け、府警は悪質運転の常習者への警戒を強化する必要があると判断し、チーム設置を計画。昨秋からを試行期間として交通指導課を4人増員し、専従捜査員とした。 府警によると、こうした捜査班の設置は全国的にも珍しいといい、「『攻めの姿勢』で、事故発生の芽を徹底的に摘みたい」としている。
 そのうえで、飲酒や無免許、速度違反、信号無視といった違反を繰り返していると市民から情報が寄せられ、かつ過去にも同種違反で繰り返し摘発されながらマイカーを手放していないドライバーを抽出。一部の者について、自宅前などで張り込みをしたり、通勤ルートで抜き打ち検問を実施したりした結果、約5人の無免許運転や酒気帯び運転を発見、逮捕したという。

(2013年2月26日11時57分  読売新聞)

2013年2月24日日曜日

ロシア「車載カメラの常識」


今日は余談です。

かつて国民全員が公務員であった
名残をもつかの国。

そんなお国柄で
国民を統治する権力を持つ警察組織が、
如何に腐敗をしていったかは
想像に難しくありませんね。


なにしろ、曲がりながらでも
民主主義国家である我が国でも
警察組織はこの有様なのですから。


歪んだ仕組みや組織がしきる社会において
安心して運転をしたければ、
客観証拠となるドライブレコーダを
装着する必要があることを、

宇宙からの流れ者が
ど派手に教えてくれたように
思えてきました。



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原文はこちら
http://wired.jp/2013/02/18/russian-dash-cams/


隕石でわかった、ロシア「車載カメラの常識」
ロシア上空を飛ぶ隕石をとらえた動画がたくさん投稿されたのは、同国のほとんどすべての車にカメラが搭載されているからだ。車載カメラのゾッとするような衝撃映像を集めたコミュニティーサイトもある。


ロシアのチェリャビンスク上空を飛ぶ巨大な隕石の姿を、あれほど多くの車が動画でとらえられたのはなぜだろう? それは、ロシアではほとんどすべての車のダッシュボードにカメラが搭載されているからだ。

広大な国土に加え、職務怠慢な警察や腐敗が横行し、衝突事故で目撃証言が有利に働くことがほとんどない法制度のために、同国のドライヴァーにとって車載カメラは必要不可欠なものなのだ。

「ズボンを履かずに車に乗ることはできるが、ダッシュボードカメラなしに車に乗るな」と、アレクセイ・ドゾロフは昨年、ラジオ・フリー・ヨーロッパの番組で語った。同氏はモータリストの権利を守るための運動を展開している。

「YouTube」や、ロシア版「Google」というべき「Yandex.ru」で、「ロシア 車載カメラ 衝突(Russia dash cam crash)」を検索すれば、激しい衝突の場面や、保険金をだまし取ろうとするドライヴァーや歩行者たちが怒鳴り合う声をとらえた動画が山ほど見つかる。

さらに、ロシア人は交通事故を起こしやすい。世界保健機構(WHO)による、2007年の交通死亡事故に関する統計によると、ロシアにおける人口10万人あたりの平均死亡者数は25.2人。これに対して、ロシアの6倍の車が走っている米国の同年の平均死亡者数は、10万人あたり13.9人だ(日本は5人)。

YouTubeのコンテンツ・ポリシーにより、ひどすぎる事故映像のいくつかは米国の動画サイトから直ちに削除されているが、「Animal New York」に昨年掲載された記事で紹介されているように、「Ru CHP LiveJournal」のようなコミュニティーサイトには、罵倒を浴びせながらの殴り合い、激しい衝突、ゾッとするような死体を写した動画等が溢れている。すべて車載カメラで撮影され、世界の人々と共有されたものだ。

しかし、これらの車載カメラのおかげで、空から隕石が落ちてきた貴重な瞬間が、非常に多様なアングルでとらえられるということが可能になった。これは、安いカメラやフラッシュメモリが一般的でなかったわずか数年前であれば不可能だったことだ。

2013年2月18日月曜日

信号無視、一転無罪判決…「警官供述、臆測か」 / 高知県

さすが泣くも黙る高知県警ですね。

白バイ事故死事件の責任を、
一般ドライバーに押しつける組織だけありますね。
警察の憶測にともずく検挙などは
朝飯前でしょう。

しかし、今回は思うようにいかなかったようです。
高知地裁は、市民を「シロ」と判断しました。


しかし、ホントに驚くべきは、
いわゆる、この公判は青切符否認から
公判におよんだ
極めて希なケースであることです。

・・・警察の捜査報告に基づき、起訴するか否かは、
検察官の判断のみによるわけですが、
高知地検はどんだけ暇なんですかね?


大都市圏ではまずみることができない
極めてレアな公判ですね。


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車で信号無視をしたとして道交法違反に問われた高知市内の女性(33)の判決が14日、高知地裁であり、向井志穂裁判官は「(摘発した)警察官の供述には、事実に反する臆測が含まれている可能性がある」として無罪(求刑罰金9000円)を言い渡した。

 検察側は、2011年4月25日午前10時50分頃、同市小石木町の県道交差点で、女性の前を走る車が停止線を通過中に赤信号に変わったのを、警察官が目撃して摘発したと主張。弁護側は「女性は黄色信号で停止線を通過した」としていた。
 判決では、パトカーから停止線まで約60メートルあり、見通しも悪く、「間に女性の車を挟んだ状況で、停止線の位置を確認するのはほぼ不可能」と結論付けた。さらに、警察官の証言通りなら、女性は赤信号になって5秒後に交差点に入ることになり、5分間で約140台が通る現場では考えられないとした。
 弁護側は「適正で妥当な判決。女性は泣き寝入りしなくて良かったと話している」とコメント。橋本晋次席検事は「判決内容を十分検討し、控訴するか判断したい」と述べた。
(2013年2月16日13時00分  読売新聞)


2013年2月3日日曜日

【2012年総括】警官不祥事が過去最多 昨年、懲戒免職62人に


全国に警察官は28万1千人ほど存在します(2010年度)。
そのうち、懲戒処分者は458人なので、0.16%ほどの警察官が
処分を受けた計算になりますね。

ただし、これは公式処分の数なので、
たとえば、日常的に行われている、
交通違反を取り締まるときの、
非合法すれすれの市民への恫喝行為は
含まれていません。

おそらく、法知識に乏しい警察官ならば、
違法発言をしたことすら自身は認識していないでしょう。
録音証拠がなければ、市民が公安委員会に
訴え出たところで、「そのような発言はなかった」で
調査終わりですから。


世紀の変わり目に度重なる不祥事を連発した挙げ句、
「警察改革」が叫ばれた2000年は、
交通違反取締件数が
10%減少した年でした。
(1999年:900万件 → 2000年:800万件)


もしかすると、2013年も交通違反取締が減るかも??


もしそうなれば、いまこそ我々ドライバーのチャンスです。


現在警察がおこなう交通安全に全く寄与しない
取締が減少しても、人身事故数は変わらないことを
ワタクシ達のドライビングやライディングで証明しましょう!


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2012年に懲戒免職処分を受けた警察官ら警察職員は前年より17人多い62人で、統計がある00年以降、過去最多となったことが31日、警察庁のまとめで分かった。逮捕者も最悪の93人(前年比27人増)に上った。
 警察庁の担当者は「警察改革から10年以上たち、危機感の薄い職員が増えたことが背景にあるのではないか。悪質なものが多く、重い処分が増加傾向になった」と分析している。
 停職、減給、戒告を含めた懲戒処分者総数は458人(91人増)で、8年ぶりに400人を超えた。停職も過去最悪の128人(45人増)。減給は172人(49人増)で戒告は96人(20人減)。
写真     
 東海3県では2012年、計27人が懲戒処分を受けた。特に愛知県警が前年より11人多い19人と突出した。愛知県警は2001年以降で最多の5人の逮捕者も出している。
 愛知県警の処分の内訳は、免職6人、停職6人、減給5人、戒告2人。7~11月に強制わいせつや脅迫、銃刀法違反、覚せい剤取締法違反などの疑いで計5人が逮捕された。
 酒気帯び運転で事故を起こした知多署員と名古屋・東署員らが免職され、免職者数も最多となった。県警は不祥事につながる警官の抱える悩みや生活状態を把握するため、上司が部下の自宅を訪れるなどの対策を進めている。
 岐阜県警では、うその供述調書を作成したなどとして5人が懲戒処分を受けた。留置場で容疑者を静かにさせるために睡眠導入剤を混ぜた茶を飲ませたとして20人がまとめて処分される事案があった11年に比べると、18人減った。
 三重県警で懲戒処分を受けたのは減給2人、戒告1人の計3人で、前年と同数だった。
 減給となった1人は、元交際相手の知人の犯罪歴や交通違反歴などを「捜査のため」と偽って警察庁のシステムで照会し、県個人情報保護条例違反容疑で書類送検された元巡査。処分を受けて依願退職した。
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013013190130711.html

2013年2月1日金曜日

交通違反切符偽造の疑い 巡査部長を書類送検 /青森県警・新潟県警

なるほどなるほど。

ワタクシ達善良なドライバーが交通違反で検挙された際、
なぜに警察官達は恫喝をしてでも
署名・指印させようとするか、
現場警察官の悲しい事情が見えてくる
事件ですね。

彼らの動機として、
「ミスを他の署員に知られるのがいやだった」
「あせりがあり、面倒になった」
警察組織は発表していますが、
決してそうではないですね。


(完璧な)反則切符作成のノルマを
達成しないと、めちゃくちゃ厳しい叱責を
署内で受けるからです。


でなければ、私文書偽造・行使など、
せっかっく仕事がない青森・新潟県でありついた、
地方公務員である警察官という職業を
100%失ってしまう犯罪を犯すはずはありません。


断言します。
正すべきは彼の行為ではなく、
彼に課されたノルマそのものです。
警察組織の評価基準そのものです。



トカゲのしっぽ切りと例えると、
トカゲにすら失礼かもしれませんね。



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2013.1.31 12:09
 青森県警は31日、交通違反切符の署名などを偽造したとして、有印私文書偽造・同行使などの疑いで警察署所属の男性巡査部長を書類送検し、同日付で本部長訓戒の懲戒処分にした。巡査部長は同日、依願退職した。
 送検容疑は、巡査部長は昨年1月に1件、同12月に2件の交通違反を取り締まった際、署名や押印をもらい忘れたことから、交通違反切符に自分で違反者の名前を書き、指印を押して偽造するなどした疑い。県警は巡査部長の所属署名を明らかにしていない。
 県警監察課によると、違反者から「署名していない」との申告があり、発覚した。巡査部長は「ミスを他の署員に知られるのがいやだった」と話しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130131/crm13013112100011-n1.htm

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2013/1/25 11:36

新潟県警は25日までに、燕署交通課の男性巡査長(27)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検し、戒告の懲戒処分にした。
 送検容疑は、昨年3月2日、運転中に携帯電話を使った道交法違反(携帯電話使用)で交通反則切符(青切符)を切った際、車のナンバーを記入し忘れたため、実在する別のナンバーを捜査書類に書き込むなどした疑い。
 巡査長は、記入忘れに気づいた後、警察のデータベースで違反車のナンバーを特定しようとしたが、できなかった。別のナンバーを書いた理由を「あせりがあり、面倒になった」と供述したという。
 交通課長の警部(42)と係長の警部補(55)も虚偽記入を把握したが、署長に報告していなかった。昨年9月に署長が係長に定例の面接をして発覚。課長と係長は所属長注意の処分を受けた。
 捜査書類にナンバーを書き込まれた人物に、実害はなかったという。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG24054_V20C13A1000000/

元警察官が語る、交通違反取り締まり時の言い訳・言い逃れベスト5

すばらしい記事です!! 提灯記事を専門とするサラリーマン記者諸君には どんどん真似をするべきでしょう。 利害が相対する一方の立場の発言を 裏取りや調査もせず ただ聞いたことを記事にして 交通安全を声高に叫ぶ!    すばらしいw ...